堺打刃物

堺打刃物伝統工芸士会

ひし形02

会概要

設立

昭和58年4月1日

会員数

会員数 24名 (2017年3月末現在)

目的

堺打刃物産地の伝統工芸士が一体となり、堺打刃物の伝統的技術保持者としての自覚を高め、その社会的地位 の向上に努めるとともに、親睦と情報交換を行うことにより伝統的技術、技法の向上を図り、堺打刃物産地の振興に寄与する。

構成

一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会が実施する「経済産業大臣認定資格の伝統工芸士認 定事業」に基づき認定登録された堺打刃物伝統工芸士並びに本会の事業を援助する者をもって構成する。

事業内容

  • ・堺打刃物の伝統的技術、技法の向上に関する事業
  • ・堺打刃物産地の後継者の確保と育成に関する事業
  • ・堺打刃物の伝統工芸士相互の親睦と情報交換に関する事業
  • ・堺打刃物伝統工芸士の慶弔に関する事業
  • ・堺打刃物伝統工芸士の社会的地位の向上に関する事業
  • ・堺打刃物産地組合が実施する振興事業に関する協力事業
  • ・その他本会の目的を達成するため必要な業務に関する事業

ひし02

伝統誇る手作りの証

ロゴ

紙は、伝統的工芸品産業の振興に関する法律により経済産業大臣が指定した伝統的工芸品につけられる証紙で、「伝統証紙」といいます。

「伝統証紙」がついた製品は、生産地の組合が、上記の基準に合格しているかどうかについて厳重な検査を実施したものであり、生産者が誇りと責任をもってお届けする製品です。

工芸品とは     

点

生活に豊かさと潤いを与える工芸品です。

点

機械により大量生産されるものではなく、製品の持味に大きな影響を与えるような部分が手づくりにより作られています。

点

100年以上前から今日まで続いている我が国の伝統的な技術や技法で作られたものです。

点

品質の維持や持味を出すために、必要な部分が100年以上前から今日まで伝統的に使用されてき材料でできています。

一定の地域を形成してつくられてきたものです。

ひし形02

活動内容

点

包丁研ぎ教室 (堺伝統産業会館)

点

児童・生徒に対する伝統工芸品教育等事業 (堺伝統産業会館ほか)

点

堺市ものづくりマイスター事業  (堺伝統産業会館)

点

伝統工芸品産業振興協会
及び大阪伝統工芸品産業振興協会の諸行事 (デパートほか)

点

ふるさと体験マイ包丁づくり (堺伝統産業会館)

点

伝統工芸士研修事業 (堺伝統産業会館)

点

堺打刃物伝統工芸士展 (伝統工芸青山スクエア)

点

伝統的工芸品月間国民会議全国大会 (各都道府県会場)

点

堺刃物まつり (堺市産業振興センター)

ひし形02

刃物ミュージアム

刃物ミュージアム

2011年10月1日オープン。
2階立てのこちらの会館には、匠の技が凝縮された「堺刃物ミュージアム」が展開されている。
日本中の多くの料理人から熱く支持され続けている「堺刃物・堺打刃物」について、映像・資料・商品の展示、また、実演を通し、深く知ることができる内容となっている。 販売も行われている為、高級刃物やプロ用刃物なども実際に購入することが出来る。

堺刃物ミュージアム

交通機関

阪堺線「妙国寺前駅」から南西へ徒歩3分

開館時間

10:00 ~ 17:00

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